湘南リラックスブログ

2025年9月26日 金曜日

訪問鍼灸マッサージブログ

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように、先週末から気温が落ち着き秋らしくなってきました。過ごしやすくはなりましたが、朝晩と日中の気温差で体調を崩す方も見られます。

私たちの体は、気温の変化に合わせて体温や血流をコントロールしています。その役割を担うのが自律神経。しかし一日の中で大きな気温差があると、自律神経はフル稼働し、知らないうちに疲弊してしまいます。この状態を「寒暖差疲労」と呼びます。以前、気象病を書かせていただきましたが、その中のひとつです。

症状はだるさや頭痛、肩こり、さらにはイライラや不眠まで。風邪や病気ではないのに調子が出ないときは、この寒暖差が影響していることも少なくありません。

対策の基本は気象病の時と同様に"自律神経を労わる"こと。軽い運動やストレッチで血流を整え、入浴で体を温めましょう。また服装で温度調節をし、体に急激な負担をかけない工夫も大切です。

季節の変わり目は、体にとって意外とストレスの多い時期。ちょっとした習慣で、自律神経を守り、元気に乗り切りましょう。



投稿者 湘南リラックス