湘南リラックスブログ
2025年10月 7日 火曜日
湘南リラックスブログ
先週に続き、手の痺れについて書いて参ります。手の痺れの症状が出やすい疾患の中に、「胸郭出口症候群」というものがあります。
こちらは腕や手指の神経や血管が、途中で圧迫されてしまうことで起きる症状の総称です。
神経や血管の通り道の中で、首の筋肉どおしの間、鎖骨と肋骨の間、胸筋の後ろ側など狭い場所がいくつかあり、そこで圧迫をうけると手などの痺れや痛み、力の入りにくさといった症状が起こることがあるというものです。
原因も様々ありますが、撫で肩や、重いものを何度も運ぶ、長時間の姿勢の乱れなどでも起こりますので、治療とともに姿勢改善や腕への負荷をなるべく無くすなどの対策も行いたいと思います。
テスト法などの検査も含め、胸郭出口症候群のなかでもどの場所に原因がありそうか、
もしくは同症状の出やすい肘部管症候群、手根管症候群、頚椎椎間板ヘルニアなどの他の疾患との判別など実際にお話を聞きながら丁寧におこなって参ります。気になる症状がもしありましたら、ぜひご連絡ご相談ください。
投稿者 湘南リラックス