湘南リラックスブログ

2026年3月27日 金曜日

訪問鍼灸マッサージブログ

めまいを起こす疾患の三つ目として、今回は前庭神経炎についてお話しします。
この疾患の特徴は、突然起こる強い回転性のめまいです。ぐるぐると周囲が回るような感覚が数時間から数日続き吐き気や嘔吐が主症状になります。ただし、メニエール病とは異なり、耳鳴りや難聴を伴わないことが多いとされています。
前庭神経炎は耳の奥にある前庭神経に炎症が起こることで発症する病気です。前庭神経は、体のバランスを保つための大切な神経です。この神経に障害が起こることで、体のバランス情報がうまく伝わらなくなり、強いめまいが生じます。
原因ははっきりとは解りませんが、ウイルスなどの感染が考えられます。風邪の後などに発症することがあるため、ウイルス感染が関係しているのではないかと考えられています。ストレスや過労が症状を悪化させることもあります。成人に多くみられ、特に中高年で発症することが多いとされています。
治療は、急性期にはめまいや吐き気を抑える薬を使用し、安静に過ごすことが大切です。症状が落ち着いてきたら、バランス機能を回復させるための前庭リハビリテーションを行うことで、徐々に日常生活へ戻っていくことができます。
前庭神経炎は適切に治療とリハビリを行うことで、徐々に回復していくことが多い疾患です。めまいが強い場合や長く続く場合は、無理をせず医療機関へ相談することが大切です。

次回はその他のめまいを起こす疾患をまとめてお話ししたいと思います。



投稿者 湘南リラックス