湘南リラックスブログ
2026年5月14日 木曜日
湘南リラックスブログ
気温の上がる日も出てきましたが、湿気も少なく過ごしやすい日が続いています。
今回もスポーツなどで出やすい症状として、前回に続き膝周りにおこる『オスグッド・ジュラッダー病』についてお話ししたいと思います。
『オスグッド・シュラッダー病』は小、中学生の成長期頃に多い膝のオーバーユースによるスポーツ疾患です。成長期に骨は急激に成長し身長も伸びていきますが、腱や筋肉はそこまで成長が追いつきにくく、硬さが出やすい状況です。その中でジャンプやダッシュなどの運動を強く繰り返すことで大腿四頭筋という膝上の大きな筋肉に過度の負担がかかり、結果として膝の皿から膝下の骨に付着する腱も強く引っ張られ、腱の付着部の脛骨粗面(膝下の骨、膝皿の下)に痛みが生じます。
大腿四頭筋は骨盤や大腿骨から膝蓋骨(膝の皿)、膝蓋靭帯を経て、膝下の骨の脛骨に付着しています。
その為、上記のような運動を多く繰り返すと、
腱の付着部が引っ張られ剥がれてしまいます。
その事で局所に熱感や腫脹、骨性の隆起がみられますので、応急処置としてはしっかりとアイシングをし、運動は休ませレントゲンなどの診断を早めに受けることが大切です。
筋肉の硬さが原因の一つとなりますので、やはり運動前後にしっかりとストレッチ、体操を行うことが予防になります。前後のマッサージなどで筋肉を緩めることも対策として有効です。
前回の『ジャンパー膝』と似ていますが、ジャンパー膝は成長期以外にもおこりやすく、痛みの出る箇所も同じ大腿四頭筋の腱でも、膝皿の上やすぐ下の箇所になります。(オスグッドは更にやや下の、脛骨粗面(膝下の骨)のところへ痛みや腫脹が現れます。)
どちらも筋肉の硬さが要因の一つなので、上記の対策により、より良い運動に繋げていただければと思います。
投稿者 湘南リラックス





