湘南リラックスブログ
2025年8月 8日 金曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
今回は、いつもとは少し趣向を変えて、私の田舎の話をしたいと思います。
お盆も近づき、田舎へ帰省される方も多いのではないでしょうか。私にも東北に田舎がありますが、ここ数年はなかなか帰ることができていません。そんなことを考えていたら、ふと祖母のことを思い出しました。
子どもの頃の私は、よくお腹をこわしていました。特に夏場はお腹を冷やすことが多く、今思えば、それが原因だったのでしょう。
お腹が痛いと祖母に伝えると、祖母は梅干しをお湯に入れ、細かくほぐして飲ませてくれました。子ども心に「なぜ梅干しなのだろう?」と思いながらも、飲むと不思議と痛みが和らいだような気がしました。
また、頭痛のときには、こめかみに梅干しの種を貼ると良いとも教わりました。効果のほどは正直わかりませんでしたが、祖母は当たり前のようにそうしてくれました。
祖母にとって、梅干しは万能薬のような存在だったのだと思います。
科学的な根拠はわかりませんが、あの頃の祖母の手の温もりや、梅干しの酸っぱさは、今でもはっきりと覚えています。
このほかにも、どくだみの葉を擦り傷や切り傷に使った話など、祖母から教わった民間療法がありますので、また改めて書かせていただきます。
投稿者 湘南リラックス