湘南リラックスブログ

2025年11月14日 金曜日

訪問鍼灸マッサージブログ

寒さが増し、空気も乾燥するこの時期。患者様の中には肌のかゆみを訴える方が増え始めました。今回は乾燥肌についてのおはなしです。
冬場は、気温や湿度の低下により肌の水分が蒸発しやすくなり、乾燥しやすくなります。さらに、暖房器具を使用すると室内の空気が乾燥し、肌のうるおいが奪われやすくなります。こうした環境の変化が重なることで、肌のかゆみや粉ふきなどの症状が起こりやすくなります。
特に年齢を重ねると、皮膚のうるおいを保つ力が弱まり、乾燥しやすくなります。皮脂や汗の分泌が減ることで肌のバリア機能が低下し、少しの刺激でもかゆみや炎症が起こりやすくなるのです。
加齢により皮脂や汗の分泌が減り、皮膚のバリア機能が低下すると、わずかな刺激でもかゆみや炎症が起きやすくなります。すねや腕、背中などに症状が出やすく、掻きこわすことで傷や湿疹に発展することもあります。
乾燥肌から肌のトラブルにつながることもあります。次回は乾燥肌の予防、対策についておはなしします。



投稿者 湘南リラックス