湘南リラックスブログ
2026年9月 4日 金曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
先日、施術で患者様のお宅に伺ったところ、右腕を吊った状態で患者様が迎えてくださいました。
話を聞くと、台所の高いところにある物を取ろうとして椅子の上に乗った際、バランスを崩して椅子から転げ落ちてしまったとのこと。幸い右手首の骨折だけで済みましたが、もし頭を強く打っていたり、脚を骨折していたら、入院が必要になっていたかもしれません。
現在は右手が不自由ながらも、入院することなく普段の生活を送られています。
これまでにも、背骨の圧迫骨折で入院された方もがいらっしゃいました。高齢になると、ちょっとした転倒が思わぬ大きな骨折につながることがあります。
そこで今回は、高齢者の骨折の大きな要因の一つとなる骨粗鬆症についてのお話です。
骨は、古い骨を壊す「骨吸収」と、新しい骨を作る「骨形成」を繰り返しています。しかし、加齢や生活習慣、女性では閉経などの影響によって、このバランスが崩れると骨量が減少しやすくなります。そのため骨の密度や質が低下した状態になったものが骨粗鬆症です。自覚症状がほとんどないまま進行するため、骨折して初めて骨粗鬆症に気づくというケースもあります。
特に注意したいのが、転倒などのちょっとした衝撃で起こる脆弱性骨折です。背骨や手首、腕の付け根、そして足の付け根などに起こりやすく、なかでも足の付け根の骨折は、その後の歩行能力や生活の質に大きく影響することがあります。
次回は骨粗鬆症の検査や予防についてお話ししていきます。
投稿者 湘南リラックス





