湘南リラックスブログ

2025年10月30日 木曜日

訪問鍼灸マッサージブログ

本日は頚腕症候群のお話しです。頚腕症候群とは頚から肩、腕への痛みやコリ、痺れ等の様々な症状を総称した診断名です。鎖骨や肋骨周辺の筋肉が血管や神経の通り道を圧迫し、肩甲骨周辺や腕、手指に痺れやだるさ痛み等の症状を起こします。
頚腕症候群に対する鍼灸施術は頚、肩、腕等のツボを使って施術をし、神経を圧迫している筋肉の緊張をほぐし、神経根の圧迫を減らす事によって、痛みや痺れの解消とその緩和ができます。

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2025年10月28日 火曜日

湘南リラックスブログ

本日は、前々回に続き肩周りの疾患についてお話しします。
その中の一つに「肩峰下インピンジメント症候群」があり、腕を上げたり回したりした時、また夜間などに肩関節に痛みがおこります。
こちらには、前々回にお伝えした上腕二頭筋長頭腱炎も含まれます。


原因は様々ですが、スポーツや同じ姿勢での過度な肩の使用、加齢による関節周囲の変化などがあげられます。
回旋筋腱板(ローテータカフ)と呼ばれる肩関節周囲の筋肉の中で、棘上筋という筋の腱が上腕骨と肩峰(肩甲骨の一部)の間で圧迫された状態をさし、そこに炎症が起きることで痛みます。


肩関節の前、側面への痛みや時には夜間痛も伴い、肩周りに強張りや可動域制限も起こりえます。進行すると痛みが増したり、筋力低下や上肢への放散痛も起こることがあるため、日常生活に支障をきたしやすいです。

炎症を鎮めながら休ませ、落ち着いた際に少しずつ動かし筋力や姿勢のバランスを整えていくことが大切なため、まずは診察、検査を受けることをおすすめします。お体で気になる症状がありましたら、まず一度ご相談ください。

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2025年10月25日 土曜日

湘南リラックスブログ

日常生活の中で手を上げた時や着替えの時に肩の痛みを感じたりする事はありますか?
肩の関節の動きによって骨や腱などが衝突(インピンジメント)し、痛みや引っ掛かりが生じる疾患をインピンジメント症候群といいます。
野球などのオーバーヘッドスポーツでの酷使や、加齢、姿勢の悪化などが原因となり、腕を上げる途中の特定の角度で特に痛みを感じやすいのが特徴です。悪化すると夜間痛が出たり、腱板断裂につながったりすることもあります。
気になる症状がある時は湘南リラックスにご相談下さい。

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2025年10月24日 金曜日

訪問鍼灸マッサージブログ

今回は動脈硬化症の予防についてのおはなしです。

まずは食生活。脂っこいものや塩分の摂りすぎに注意し、魚や野菜、海藻などを意識的に取り入れましょう。青魚などは血液をサラサラにする働きもあります。塩分を控えることも重要です。味噌汁、漬物などを取りすぎないことで血圧の上昇を防ぎます。
また、ウォーキングなどの軽い運動を毎日30分ほど続けることで、血流の改善や善玉コレステロールの増加が期待できます。喫煙は血管を傷つけ、動脈硬化を進めるため禁煙が重要です。

さらに、ストレスをためないことも大切。十分な睡眠やリラックスできる時間を持ちましょう。定期的に血圧や血糖、コレステロール値を確認することも大切です。

生活習慣の積み重ねが、血管を守る最大の薬です。毎日の習慣を見直し、"若い血管"を保つことが動脈硬化症のほか心筋梗塞、脳梗塞などの予防につながります。

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2025年10月23日 木曜日

訪問鍼灸マッサージブログ

本日は腱鞘炎のお話しです。
炎症や痛みの緩和は鍼灸施術の得意分野の一つです。鍼灸施術の第一の目的は局所の炎症を抑える事です。まず炎症を鎮め、痛みをとり、循環改善を図ります。鍼灸特有の鎮痛作用を活かして痛みを和らげることにより症状が改善されたり、完治に向かっていく事が多いです。慢性の場合ほ温灸を積極的に使って温める事も大切です。腱鞘炎を起こしている側の上腕、肩、頚も凝っている事がありますので自覚症状のある部位も併せて施術していきます。

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