湘南リラックスブログ
2025年11月21日 金曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
今回は、乾燥肌を予防するポイントについてお話しします。
乾燥肌を防ぐために大切なのは、肌の保湿を保つことです。お風呂上がりにクリームやワセリンを塗ると、肌の水分が逃げにくくなります。
また、お風呂はぬるめのお湯にすること、室内の加湿を心がけることも効果的です。肌に触れる衣類は、綿など刺激の少ない素材を選ぶと安心です。
さらに意外と見落としやすいのが水分補給です。高齢になると喉の渇きを感じにくくなりますが、水分不足は肌の乾燥にもつながります。こまめにお茶やお水を飲むよう意識してみてください。
ちなみに、私自身は熱めのお湯が好きなため、この時期はお風呂上がりのクリームが欠かせません。
冬の乾燥肌は、日々のちょっとした工夫でしっかり予防できます。
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2025年11月18日 火曜日
湘南リラックスブログ
乾燥や寒さがまた一歩深まり、インフルエンザや喉への症状が出る風邪が多くなって参りました。今回はセルフケアとして使える経絡(ツボ)の中で、以前ご紹介したものをいくつか再掲したいと思います。
日々のケアや初期症状にぜひお使いください。
どの経絡(ツボ)も、1セット10秒を目安に3セットほど行うと良いと思います。症状に合わせて使用してみてください。
『全体の喉ケア』
・合谷(ごうこく)→左右の親指と人差し指の間のくぼみにあるツボ
『喉の腫れ感、痛み』
・少商(しょうしょう)→両手の親指の爪の付け根の外側(右手は爪左下角、左手は爪右下角)にあるツボ
・魚際(ぎょさい)→両手の親指付け根と手首の中間(骨の上)にあるツボ
『咳がでる』
・尺沢(しゃくたく)→肘を曲げたとき出来るシワの外側端(親指側)にあるツボ
『たんが絡む』
・豊隆(ほうりゅう)→左右のすねの中間から少し外側にあるツボ
セルフケアは日々のケアとしてや、初期症状、回復期に使用することで症状を軽減させることに繋がります。暮らしにうまく取り入れながら免疫力を高めて、これから更にやって来る季節の変わり目や寒さにも対応していきましょう!
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2025年11月14日 金曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
寒さが増し、空気も乾燥するこの時期。患者様の中には肌のかゆみを訴える方が増え始めました。今回は乾燥肌についてのおはなしです。
冬場は、気温や湿度の低下により肌の水分が蒸発しやすくなり、乾燥しやすくなります。さらに、暖房器具を使用すると室内の空気が乾燥し、肌のうるおいが奪われやすくなります。こうした環境の変化が重なることで、肌のかゆみや粉ふきなどの症状が起こりやすくなります。
特に年齢を重ねると、皮膚のうるおいを保つ力が弱まり、乾燥しやすくなります。皮脂や汗の分泌が減ることで肌のバリア機能が低下し、少しの刺激でもかゆみや炎症が起こりやすくなるのです。
加齢により皮脂や汗の分泌が減り、皮膚のバリア機能が低下すると、わずかな刺激でもかゆみや炎症が起きやすくなります。すねや腕、背中などに症状が出やすく、掻きこわすことで傷や湿疹に発展することもあります。
乾燥肌から肌のトラブルにつながることもあります。次回は乾燥肌の予防、対策についておはなしします。
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2025年11月11日 火曜日
湘南リラックスブログ
このところまた、急に気温が下がる日が増え、体調を崩す方が多くなって参りました。
風邪をひかれる方も多くなっていますので、本日はこういった時のマッサージや鍼灸施術についてをお話します。
風邪の引き始めや、治り始めに施術を受けることは、ご自身の免疫力を高めてウィルスと闘いやすくする為にも有効な手段となります。
体は、外側からの原因(寒さ、乾燥など)と、内側からの原因(ストレス、睡眠不足など)どちらからも影響を受けており、体力や免疫の低下でバランスが崩れた際に体調も崩してしまいます。
そんな時に鍼灸やマッサージを受けることで、体内や心のバランスを整えていけます。
患者さま自身の状態を整え、それにより、回復への力を高めるお手伝いをさせていただきます。
風邪や体調不良の症状は、その人により様々です。
原因や現状をお聞きしながら、施術させていただきたいと思いますので、気になる症状がありましたら一度、お気軽にご連絡ご相談ください。
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2025年11月 7日 金曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
本日は関節痛についてのお話です。
朝晩の冷え込みが強まり、日中との気温差が大きくなるこの季節、「膝や肩がこわばる」「関節が痛む」と感じる方が増えてきます。これは、寒暖差によって自律神経のバランスが乱れ、血流が滞ることで各関節に不調が生じるためです。
まず、気温が下がると血管が収縮し、筋肉や関節への血流が滞ります。その結果、関節周囲が冷えてこわばり、痛みを感じやすくなります。また、急な寒暖差は自律神経の働きを乱し、体が緊張状態になりやすく、これも痛みを引き起こす一因となります。
さらに、関節包内の関節液も冷えに弱く、温度が下がると粘りが増して動きが鈍くなります。これにより、関節のスムーズな動きが妨げられ、違和感や痛みを感じやすくなります。
対策としては「冷やさない」ことが基本です。特に首・腰・膝など、冷えやすい部位を意識的に温めましょう。入浴はシャワーで済ませず、ぬるめのお湯にゆっくり浸かるのがおすすめです。また、朝や就寝前に軽いストレッチを行い、血流を促すことも効果的です。
また室内では急激な温度差を避け、加湿器などで快適な環境を保つことも大切です。
当院のマッサージや温灸なども、血流を改善し痛みの緩和に効果が見られます。
寒暖差による関節痛は一時的な不調と思われがちですが、放っておくと慢性化することもあります。
痛みが長引くなど気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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