湘南リラックスブログ

2025年6月 3日 火曜日

訪問鍼灸マッサージブログ

当院では、藤沢市介護付き老人ホーム『藤沢エデンの園』にて、勤務されているスタッフの方々を対象にボランティアマッサージも行っております。
そんな中、この時期に入るとやはり体の重怠さや浮腫の悩みが増えてまいります。
浮腫には様々なものがありますが、湿気による浮腫は体の不調にも繋がり厄介です。何となく体が重怠い、眠気がある、胃腸が弱る、軟便や便秘になりがち...などの症状が起きやすくなります。


施術にて代謝を促し滞りもとっていきますが、セルフケアでのツボ押しも有効となります。
水分代謝を促す『復溜ふくりゅう』(内くるぶしからアキレス腱の際に沿って、指3本分ほど上)
胃腸の弱りに良い『足三里あしさんり』(膝の皿の外側、その縁から指4本分下がった窪み)
リンパの流れを整える『支溝しこう』(手の甲側で手首から肘側へ指4本分のところの真ん中)

それらをそれぞれ、一回につき5秒程ゆっくりと押す×3回行う。これを何セットかやっていくことで、すっきりと動きやすくなります。
これからの梅雨、施術もセルフケアも上手く使い、乗り越えてもらえたらと思います。

施設スタッフさまへの健康相談やボランティアマッサージも、引き続きどうぞお気軽にご連絡、ご利用下さい。

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2025年6月 3日 火曜日

湘南リラックスブログ

当院へ腰痛で来院される患者様は多いです。

腰痛を誘発する要因には様々なものがあり、腹筋の筋力低下もその一つです。


腹筋が腰痛に与える影響は

体幹の安定性:
腹筋は体幹の安定性を保ち、腰椎への負担を軽減します。腹筋が弱いと、体幹が不安定になり、腰椎への負担が増加する。

姿勢の維持:
腹筋は姿勢の維持にも重要な役割を果たします。腹筋が弱いと、反り腰や猫背などの姿勢不良になりやすく、腰痛の原因となる。


などがあげられます。

痛みを治療、改善した後で予防を行うことで再発の防止につながります。

腹筋筋力アップのトレーニングも腰痛予防に大きく貢献します。

腰痛にお悩みの方、腹筋のトレーニングをしてみてはいかがでしょうか。

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2025年6月 1日 日曜日

湘南リラックスブログ

藤沢市大庭在住の患者様より
症状改善のご報告を頂けました。

患者様は、首の痛みで来院されていました。
車の運転での振り返りが辛く、腕の上げ下げにも痛みを訴えました。
首の側面~肩背中を中心に施術をしお帰りの際には、振り返りの制限に改善がみられました。
本日、2回目の施術でしたが症状もだいぶ緩和されて動きの制限や痛みの出現もほぼ無くなったとご報告頂けました。

早い改善がみられて嬉しく思います。
また、不調の際はご相談頂けたらと思います。
そして、再発しないようセルフケアにも努めてください。

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2025年5月31日 土曜日

湘南リラックスブログ

今日みたいな雨風が強い日は関節が痛くなる事があります。
関節が痛くなる主な原因を紹介したいと思います。
低気圧による組織の膨張:
低気圧になると、体内の組織が膨張し、関節包(関節を包む膜)も同様に膨張します。これにより、関節内部の圧力が上昇し、痛みを感じやすくなります.
自律神経の乱れ:
低気圧によって自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になると、アドレナリンが分泌され、血管が収縮します。これにより、血行が悪くなり、痛みを感じやすくなります.
ヒスタミンの分泌:
低気圧になると、炎症にかかわるヒスタミンという物質が増加します。ヒスタミンは、炎症を促進する作用があり、関節の痛みや腫れを悪化させることがあります.
湿度:
湿度の高い環境では、体内の水分バランスが崩れやすくなり、関節周囲の炎症が起こりやすくなります.
古傷の痛み:
過去に負ったケガや痛みは、天候の変化に敏感になることがあります。低気圧や湿度の変化によって、以前のケガが痛むことがあります.

このような関節の痛みがある時は、湘南リラックスにご相談下さい。

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2025年5月30日 金曜日

訪問鍼灸マッサージブログ

先日、訪問施術でお伺いしている患者様がタコで皮膚科を受診されたと言うお話をしていたので、今回は足の裏(足底)にできる、タコと魚の目についてのお話です。見た目が似ているため、どちらか区別がつかないという方も多いのではないでしょうか。実は、この2つは原因や症状が異なります。

「タコ」は、足に靴が合わない、長時間の同じ姿勢など繰り返される摩擦や圧力によって皮膚が厚く、硬くなったものです。痛みはなく、広範囲に硬くなっているのが特徴です。
一方、「魚の目(鶏眼)」は、尖ったものや硬いものに足が当たるなど、局所的な圧迫が原因で、皮膚の中心に芯ができ、その周囲が硬くなったものです。芯が神経を圧迫するため、歩くと痛みを感じます。
タコは足の裏だけでは圧力がかかるところ、手の指などにもできますが魚の目は主に足の裏にできます。
タコや魚の目のできる原因としては足に合わない靴をはいたり、加齢による足の変形、過度なスポーツ、歩き方の癖などが考えられています。

対処法としては、市販薬の魚の目パッドや薬用クリームや液剤も魚の目を柔らかくします。市販薬で改善しない場合や痛みがある場合は、皮膚科を受診しましょう。皮膚科では角質を軟膏などで柔らかくしてメスやハサミで削り取る、グラインダーという電動のヤスリで削るなど状態に合わせた治療を行ってくれます。

タコ、魚の目の予防策などは次回書かせていただきます。

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