湘南リラックスブログ
2025年8月22日 金曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
今回はこの時期に注意をしたい、日光皮膚炎(日焼け)について書いていきます。
先日、子どもと川遊びをした翌日から、首まわりがヒリヒリと痛みました。いわゆる「日焼けの痛み」です。多くは自然に治まりますが、炎症が強いと水ぶくれができ、病院での治療が必要になることもあります。
日焼けは医学的に「日光性皮膚炎」といい、紫外線によって皮膚に炎症が起こった状態です。特にUV-Bは、やけどのような赤みやヒリヒリ感を引き起こします。
「紫外線=晴れの日」と思いがちですが、曇りでも紫外線は半分ほど届くため油断できません。日差しの強い日だけでなく、曇りの日も日焼け止めや帽子などで予防することが大切です。
次回は日焼け予防、セルフケアなどについて書いていきます。
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2025年8月21日 木曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
本日は胃腸症状のお話しです。
食欲がない、胃がもたれる、お腹が張る等の症状を訴える方々の腹部や背部は、自律神経のアンバランスから緊張をきたしています。鍼灸治療では自律神経を調整し、血行を良くし、腹部や背部の緊張を緩める事によって胃腸の働きを高めます。
また、下痢や便秘等にも鍼灸治療は効果があります。
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2025年8月19日 火曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
当院では、藤沢市介護付き老人ホーム『藤沢エデンの園』にて、勤務されているスタッフの方々を対象にボランティアマッサージもおこなっております。
その中では、初めてマッサージを受ける方もとても多くいらっしゃいますので、まずは施術についてお話し、リラックスして受けていただけるようご案内しています。
先日も初めてマッサージを受けた方が、『他は心地よいが、背中の一部だけ受けた感覚が違う』と驚いていらっしゃいました。マッサージや鍼灸を受けた感覚はやはり人それぞれで、緊張のある箇所などでくすぐったさや、違和感を感じられることは多くあります。
事前にお話していても、やはり実際に体験していただく体の変化や感覚は様々ですので、心地よく施術を受けていただけるように、慎重にすすめています。
鍼灸マッサージが初めての方にも、一つづつご案内してお話させていただきたいと思いますので、ボランティアマッサージを含め、スタッフさんへの健康相談など、よろしければ是非お気軽にお声掛けください!
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2025年8月16日 土曜日
湘南リラックスブログ
転倒などで起こる可能性がある外傷、骨折と脱臼について説明します。
骨折とは、骨に強い外力が加わることによって、骨が折れたり、ひびが入ったり、完全に断裂したりする状態です。
症状:激しい痛み、腫れ、内出血、そして患部の変形などがみられます。また、完全に骨が折れている場合は、本来動かない場所で骨が動く「異常可動性」や、骨がこすれ合う「軋轢音」が聞こえることがあります。
治療:治療の目的は、折れた骨を正しい位置に戻し(整復)、その状態を保って骨が自然に治癒するのを待つことです。骨がずれていない場合はギプスやシーネで固定する保存療法が一般的です。骨が大きくずれている場合は、手術によって金属製のプレートやネジで固定する観血的整復固定術を行うことがあります。
脱臼とは、関節を構成している骨が、本来の位置からずれて外れてしまう状態です。
症状:激しい痛みと腫れ、関節の変形、そして関節を動かすことができなくなる機能障害が特徴です。触ってみると、関節が外れていることがわかる場合があります。関節が外れているため、弾力があって元の位置に戻ろうとするような感覚(弾発性固定)がみられることもあります。
治療:治療の基本は、外れた骨を徒手で元の位置に戻す整復です。骨折とは異なり、骨がくっつくのを待つ必要がないため、比較的早く整復が行われます。その後、再脱臼を防ぐために、ギプスや装具で患部を固定します。しかし、再発を繰り返す場合や、靭帯などの損傷が大きい場合は、手術が必要になることもあります。
骨折と脱臼は治癒する迄に時間がかかり、筋力低下や関節拘縮などが起こってしまいます。リハビりをする事によって予防や改善する事が出来ます。
お困りの際は湘南リラックスにご相談下さい。
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2025年8月15日 金曜日
今回は、この時期に注意が必要な「脱水症」について書いていきます。
脱水症とは、体内の水分が不足し、塩分やミネラルのバランスが崩れた状態を指します。体重のわずか2%の水分が失われるだけで、めまいや集中力の低下といった症状が現れます。
主な原因は、猛暑や運動による大量の発汗、発熱や下痢・嘔吐による水分・電解質の喪失、高齢による喉の渇き感の低下などです。
症状は、初期には口の渇き、尿量の減少、めまい、だるさなどが見られますが、進行すると頭痛、吐き気、意識障害など重篤な状態になることもあります。特に高齢者や乳幼児は症状が急速に悪化するため、早めの対応が重要です。
予防と対策としては、喉が渇く前にこまめに水分をとることが基本です。さらに、汗とともに失われるナトリウムやカリウムなどの電解質は、スポーツ飲料や経口補水液で補給しましょう。また、室内や日陰など涼しい場所で休息をとることも大切です。
脱水症は「水を飲めば治る」という単純なものではありません。失われるのは水分だけでなく、体の機能に必要なミネラルも同時です。日々の小さな予防が、大きなトラブルを防ぎます。
暑さの中でも、自分の体の変化を見逃さず早めのケアを心がけましょう。
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