湘南リラックスブログ

2026年9月25日 金曜日

訪問鍼灸マッサージブログ

稲刈りが始まりました。
田んぼの中や農道を、コンバインがゆっくりと進んでいる様子を見掛けるようになりました。
そんな田んぼの畦道で、赤く目を引く花が彼岸花です。
今回は、そんな彼岸花のお話です。
先日、移動中のラジオから、彼岸花について面白い話を耳にしました。それは、日本で見られる彼岸花には、遺伝的に同じものが多いという話です。
日本の彼岸花は、種をつくって増えるのではなく、地下の球根が分かれて増えていきます。そのため、親株と子株は遺伝的にほぼ同じ、いわばクローンのようなものなのだそうです。彼岸花が同じ頃に一斉に咲きはじめるのはそのためだそうです。もちろん、実際の開花には気温などの環境も関係しますが、同じ遺伝子ならば環境も揃えば同様に花を咲かせるというのは面白く感じます。また彼岸花は、お墓に咲いている印象がありますが、それは彼岸花の根に毒性があり、モグラやネズミなどの害獣除けとして埋葬された遺体を守るために植えられているためと言われているそうです。彼岸花が死と結び付くイメージがあるのはお彼岸の頃に咲き、墓地の近くで見掛け、毒があると言ったところからくるのかも知れません。そんな彼岸花の裏側を知ると毎年当たり前のように見ている光景が少し不思議で、そして何とも趣のある秋の風景に見えてきます。
ちなみにバナナも同一遺伝子で増えているため、特定の病気により絶滅するおそれがあるそうです。それはまたいつかお話します。



投稿者 湘南リラックス