湘南リラックスブログ

2026年11月 6日 金曜日

訪問鍼灸マッサージブログ

11月に入りました。朝晩の寒さを感じる様になってきました。まだそれほどではありませんが、空気も乾燥する季節になります。今回は毎年気になる肌のカサつきやかゆみの予防を、東洋医学の観点から見たお話しになります。
高齢になると、加齢によって皮脂や水分が減少し、肌の潤いを保つ力が弱くなるため、乾燥肌になりやすくなります。東洋医学では、身体を潤し、健康を保つために「気・血・津液(き・けつ・しんえき)」という3つの働きが大切だと考えます。「気」は身体を動かすエネルギー、「血」は全身に栄養を届けるもの、「津液」は身体に潤いを与える水分を指します。これらの働きが不足すると、肌にも十分な栄養や潤いが行き届かず、乾燥やかゆみにつながると考えられています。これらの気、血、津液が不足がちな方は肌の乾燥だけではなく倦怠感、食欲不振、めまい、立ちくらみ、脱毛、から咳や
便秘などの症状が一緒に見られる方も多いです。
乾燥肌を防ぐためには、外側からの保湿だけでなく、食生活や寝不足などで疲労を蓄積しない様にするなど身体の内側を整えることも大切です。食べ物としては豆腐などの大豆食品や卵、ほうれん草など栄養バランスのよい食事を心がけ、十分な睡眠をとりましょう。また、血流を改善するためのお風呂なども熱いお湯での入浴は避けること。肌の洗いすぎにも注意が必要です。

東洋医学では、ツボへの刺激などを通じて身体全体のバランスを整えることを大切にしています。生活習慣の見直しにより、身体の内側と外側の両方から潤いを意識して、これからの時期に備えていきましょう。



投稿者 湘南リラックス