湘南リラックスブログ
2025年8月15日 金曜日
今回は、この時期に注意が必要な「脱水症」について書いていきます。
脱水症とは、体内の水分が不足し、塩分やミネラルのバランスが崩れた状態を指します。体重のわずか2%の水分が失われるだけで、めまいや集中力の低下といった症状が現れます。
主な原因は、猛暑や運動による大量の発汗、発熱や下痢・嘔吐による水分・電解質の喪失、高齢による喉の渇き感の低下などです。
症状は、初期には口の渇き、尿量の減少、めまい、だるさなどが見られますが、進行すると頭痛、吐き気、意識障害など重篤な状態になることもあります。特に高齢者や乳幼児は症状が急速に悪化するため、早めの対応が重要です。
予防と対策としては、喉が渇く前にこまめに水分をとることが基本です。さらに、汗とともに失われるナトリウムやカリウムなどの電解質は、スポーツ飲料や経口補水液で補給しましょう。また、室内や日陰など涼しい場所で休息をとることも大切です。
脱水症は「水を飲めば治る」という単純なものではありません。失われるのは水分だけでなく、体の機能に必要なミネラルも同時です。日々の小さな予防が、大きなトラブルを防ぎます。
暑さの中でも、自分の体の変化を見逃さず早めのケアを心がけましょう。
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2025年8月14日 木曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
本日は膝の痛みのお話しです。
階段の上り下りや立ち上がる際に膝が痛む時は、関節に炎症が起きている可能性があります。
また、膝がひどく腫れている場合は関節に水が溜まっている疑いがあります。
鍼灸治療で膝関節周囲の血行を改善する事で、痛みを和らげる事ができます。
炎症の程度により、継続的な治療が必要な場合もありますが、早い段階で治療を開始すると早く効果が現れます。
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2025年8月12日 火曜日
湘南リラックスブログ
マッサージは、様々な体の不調の予防に役立ちます。例えば、血行促進、筋肉の柔軟性向上、ストレス軽減、むくみ改善、冷え性改善、肩こりや腰痛の予防、怪我の予防などに効果が期待できます。
マッサージによる具体的な予防効果:
血行促進:
マッサージは、血液やリンパの流れを良くし、全身の血行を促進します。これにより、冷え性やむくみの改善、肩こりや腰痛の予防、老廃物の排出促進などの効果が期待できます。
筋肉の柔軟性向上:
マッサージは、筋肉の緊張を和らげ、柔軟性を高めます。これにより、肩こりや腰痛、筋肉痛、関節痛などの予防に繋がります。
ストレス軽減:
マッサージは、心身のリラックス効果をもたらし、ストレスを軽減するのに役立ちます。ストレスによる不眠やイライラ、集中力低下などの改善も期待できます。
むくみ・冷え性予防:
マッサージは、血行を促進し、リンパの流れを改善することで、むくみや冷え性の予防に効果があります。
怪我の予防:
マッサージは、筋肉や関節の柔軟性を高め、怪我のリスクを軽減します。特に、スポーツや運動前のウォーミングアップとして行うことで、怪我の予防に繋がります。
当院のマッサージを是非ご利用下さい。
自由診療のマッサージも承ります。
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2025年8月12日 火曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
当院では、藤沢市介護付き老人ホーム『藤沢エデンの園』にて、勤務されているスタッフの方々を対象にボランティアマッサージもおこなっております。
先日は初めて、送迎ドライバーさんの施術を行いました。
日常的なお体の不調から、職業的な症状まで色々とお話しし、その方にあった形で施術をさせていただきました。その中で共通してみられたのが、冷えによる症状でした。先日も
ブログへ書きましたが、やはりこの時期は冷房による冷えから様々な症状が出ております。
血行不良や自律神経の乱れによる手足や腹部の冷えや倦怠感、食欲不振や肩こり、腰痛、頭痛などの筋緊張や痛みなどがあり、むくみや足が攣るなどの事も起こり得ます。
今回は慢性症状の腰痛や肩首の痛みが悪化し、より辛くなっているという状況でした。
皆さまとも、なかなか治療院に行く事のハードルを高く感じていらっしゃるようでしたが、当院ではボランティアマッサージを含め、スタッフさんの健康相談もいつでも受け付けております。
必要な際は治療院へのご案内もさせていただきますので、どうぞお気軽にお声掛けください!
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2025年8月 8日 金曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
今回は、いつもとは少し趣向を変えて、私の田舎の話をしたいと思います。
お盆も近づき、田舎へ帰省される方も多いのではないでしょうか。私にも東北に田舎がありますが、ここ数年はなかなか帰ることができていません。そんなことを考えていたら、ふと祖母のことを思い出しました。
子どもの頃の私は、よくお腹をこわしていました。特に夏場はお腹を冷やすことが多く、今思えば、それが原因だったのでしょう。
お腹が痛いと祖母に伝えると、祖母は梅干しをお湯に入れ、細かくほぐして飲ませてくれました。子ども心に「なぜ梅干しなのだろう?」と思いながらも、飲むと不思議と痛みが和らいだような気がしました。
また、頭痛のときには、こめかみに梅干しの種を貼ると良いとも教わりました。効果のほどは正直わかりませんでしたが、祖母は当たり前のようにそうしてくれました。
祖母にとって、梅干しは万能薬のような存在だったのだと思います。
科学的な根拠はわかりませんが、あの頃の祖母の手の温もりや、梅干しの酸っぱさは、今でもはっきりと覚えています。
このほかにも、どくだみの葉を擦り傷や切り傷に使った話など、祖母から教わった民間療法がありますので、また改めて書かせていただきます。
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