湘南リラックスブログ
2026年9月11日 金曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
今回は前回の続きとして、骨粗鬆症の検査と予防についてのお話です。
前回もお話しましたが、骨粗鬆症のやっかいなところは、骨が弱くなっていても、それだけでは痛みなどの自覚症状がほとんどないことです。
「転んで骨折して、初めて骨粗鬆症になっていることを知った」というお話も耳にします。そうならないためにも、骨の状態を一度確認しておくことが大切です。
骨粗鬆症の検査は、年齢などに応じて多くの市町村で行われています。普段の生活習慣や食事などについての問診と、骨密度を測定する検査などが行われます。検査の結果によっては、食事や運動についてのアドバイスを受けたり、必要に応じて医療機関でさらに詳しい検査を勧められたりすることもあります。
骨粗鬆症の予防には、検査だけでなく、日々の生活習慣も大切です。
まずは、バランスの良い食事を心がけましょう。骨の材料となるカルシウムをはじめ、骨の健康に関わる栄養素を食事からしっかり摂ることが大切です。
そして、適度な運動も骨の健康維持に役立ちます。ウォーキングなど、無理なく続けられる運動を生活の中に取り入れてみましょう。屋外で運動する場合は、日光に当たることで体内でビタミンDが作られ、カルシウムの吸収などを通して骨の健康にも関係します。
また、転倒しないための工夫も大切な要素です。家の中の段差をなくす、照明のスイッチを部屋の入口に設置する、階段などに手すりを取り付けるなど、できることから対策しておきたいところです。
以前お伺いしていた患者様に、酪農をされていた80歳近くの女性がいました。その方は骨密度を測ったところ、なんと40代相当の数値だったそうです。私もその話を聞いて、とても驚きました。
毎日体を動かす仕事をされていたことなど、さまざまな要因があると思いますが、日々の生活習慣が骨の健康につながっていたのかもしれません。
骨粗鬆症は、症状がないからといって安心できる病気ではありません。
いつまでも自分の足で歩き、元気に過ごすために。
骨の健康にも目を向け、定期的な健康チェックを始めてみるのもいいかもしれません。
投稿者 湘南リラックス | 記事URL
2026年9月11日 金曜日
湘南リラックスブログ
今回はお尻周りから脚にかけて痺れや怠さ、痛みなどの症状がおこる坐骨神経痛についてです。
坐骨神経痛とは病名ではなく、坐骨神経の経路でおこる症状の総称となっています。
まず坐骨神経とは腰から脚にかけて走っている末梢神経のことです。
脚の感覚や動作を担い、足先まで伸びるとても長い神経になります。
坐骨神経痛を起こす原因は様々あり、
・梨状筋症候群(坐骨神経の通り道の筋肉で、凝り固まると神経を圧迫してしまう)
・腰部脊柱管狭窄症
・腰部椎間板ヘルニア
などが主に考えられ、腰、殿部から太もも、膝下、足先にかけて痛みや痺れ、怠さがおこります。
要因は他にも腰椎滑り症や圧迫骨折など多岐に渡りますので症状が重い場合などまず専門医において診断を受けることも大切です。
骨折などでない場合、いずれにおいても、腰部、殿部、下肢など張りの過剰な筋肉をゆるめて痛みを緩和し、その後、徐々に筋力を付けて姿勢を安定させていくことが必要です。
中でも殿部の筋肉の張りは、坐骨神経の通り道を圧迫してしまい不具合の要因になります。
また、筋力が衰えやすい箇所でもありますので、痛みが緩和したのち、ご自身でも筋力トレーニングを行うことが症状再発の防止に繋がります。
次回はご自身でも気をつけていける事や、セルフケア、トレーニングなどについて引き続きお話しして参ります。
投稿者 湘南リラックス | 記事URL
2026年9月 4日 金曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
先日、施術で患者様のお宅に伺ったところ、右腕を吊った状態で患者様が迎えてくださいました。
話を聞くと、台所の高いところにある物を取ろうとして椅子の上に乗った際、バランスを崩して椅子から転げ落ちてしまったとのこと。幸い右手首の骨折だけで済みましたが、もし頭を強く打っていたり、脚を骨折していたら、入院が必要になっていたかもしれません。
現在は右手が不自由ながらも、入院することなく普段の生活を送られています。
これまでにも、背骨の圧迫骨折で入院された方もがいらっしゃいました。高齢になると、ちょっとした転倒が思わぬ大きな骨折につながることがあります。
そこで今回は、高齢者の骨折の大きな要因の一つとなる骨粗鬆症についてのお話です。
骨は、古い骨を壊す「骨吸収」と、新しい骨を作る「骨形成」を繰り返しています。しかし、加齢や生活習慣、女性では閉経などの影響によって、このバランスが崩れると骨量が減少しやすくなります。そのため骨の密度や質が低下した状態になったものが骨粗鬆症です。自覚症状がほとんどないまま進行するため、骨折して初めて骨粗鬆症に気づくというケースもあります。
特に注意したいのが、転倒などのちょっとした衝撃で起こる脆弱性骨折です。背骨や手首、腕の付け根、そして足の付け根などに起こりやすく、なかでも足の付け根の骨折は、その後の歩行能力や生活の質に大きく影響することがあります。
次回は骨粗鬆症の検査や予防についてお話ししていきます。
投稿者 湘南リラックス | 記事URL
2026年9月 3日 木曜日
湘南リラックスブログ
季節が変わり、体調も生活リズムも変化のある時期になりました。
本日から、再度、各疾患をまとめて参ります。
本日は「上腕二頭筋長頭腱炎」についてお話しします。
こちらの疾患は、その名の通り上腕二頭筋を使い過ぎること、強い負荷がかかることなどにより、二頭筋長頭腱におこる炎症です。スポーツだけでなく、デスクワークや家事などの日常動作からも起こりえます。
上腕二頭筋は長頭、短頭と二つの筋肉が集まっており、一般に力こぶを作る筋肉です。主に肘を曲げる、手のひらを上に向けるような動作を担っており、長い長頭のほうが肩甲骨から始まり肘関節へと繋がっています。
炎症は、その途中の肩関節前側で、骨と腱とが過剰に擦れあうことで起きてしまいます。
特に、肘を伸ばしたままで腕を前方に上げたり、髪を結ぶような形や、エプロンを結ぶような形で後ろに腕を回した際に痛みが生じやすいです。
状況により何もしていなくても肩の前側が痛むこともあります。
痛みが生じた場合はまず休ませ、炎症そのものの回復を促していきます。そして少しづつ周囲筋から筋緊張を緩め、動きを出していきます。
同時に肩甲骨や胸側の筋肉をゆるめて動かし、良い姿勢に戻していきます。
セルフケアとしても、
患部は触れずに力こぶの部分などを優しくマッサージ。
胸を開くストレッチ(肩甲骨を寄せるようにゆっくりと行い、7秒ほど呼吸しながらキープ)。
肩に手を置き、ゆっくりと肩を後ろへ回すようにし両肩甲骨を動かしていく運動。
これらを痛みがあればやめるようにし、無理のない範囲で行ないます。
いずれもよく様子をみながら行なって参りますので、気になる症状がありましたらご連絡ご相談いただければと思います。
投稿者 湘南リラックス | 記事URL
2026年8月28日 金曜日
湘南リラックスブログ
8月も終わりに近づく中でも、日々の暑さはまだまだ続いています。
今回は7月にお話しした熱中症対策について、再度まとめてみたいと思います。
まず大切なことは、基本的なものではありますが日々の暮らしの中で、十分な食事(栄養)と水分を摂り、睡眠不足にならないようにしておくということです。
また、日常的に汗をかけるように適度な運動をし、お風呂は湯船にもゆっくり浸かるようにすると良いでしょう。
外出時は帽子や日傘を使用して直射日光を避け、熱の篭らない涼しい素材を身につけます。
室内での湿度設定は27度くらいにし、湿度も50%くらいに設定しましょう。サーキュレーターを使用し空気を循環させるとより良いです。
水分補給は20分おきくらいを目安にコップ1杯飲むようにし、喉が渇いたと感じる前に水分摂取しましょう。汗をかきやすい時なので、塩分も少しづつ合わせて摂取するようにします。
自身の体調をこまめにチェックしてください。
熱中症かもと思った際のチェック方法ですが、めまいや立ちくらみ、大量に汗をかく(または全く汗をかかない)、足がつるなどの症状がある場合、軽度の熱中症である危険がありますので、すぐに風通しの良い日陰やエアコンの効いた涼しい場所へ移動し、体を休めてください。
服をゆるめて、保冷剤などの冷やせるもので首や脇の下を冷やして体の熱を逃します。水分は塩分といっしょにひと口づつ、ゆっくりと摂取するようにして回復するまで過ごしましょう。
更に吐き気や嘔吐、頭痛、体の激しい倦怠感、皮膚が熱い、痙攣などが出ている場合は医療機関の受診も是非ご検討ください。
また意識がない、名前などが言えない、まっすぐ歩けない、水分が自身で摂取できないなどの重症の場合には、迷いなく救急車に連絡をしてすぐに対応してください。
ここから長引く残暑に向けて、改めて体力維持と管理に努めていきましょう...!
投稿者 湘南リラックス | 記事URL





