湘南リラックスブログ
2025年12月 9日 火曜日
湘南リラックスブログ
本日は坐骨神経痛について書いていきます。
坐骨神経とは、坐骨から出てお尻の筋肉の間を通り、下肢へと伸びる神経の名前です。熱さや痛みなどの感覚を脳へ伝えたり、脳から下肢を動かす指令を筋肉などへ伝えたりしています。坐骨神経痛は末梢神経の中では一番太く、長くなっており、途中で経路を分けながら、腰椎から足先へと伸びています。
その道のりの中で問題が生じると、経路にある殿部、下肢へと痛みが出ることがあります。この痛みを総称して『坐骨神経痛』と呼びます。
主な症状に、殿部から下肢への痛み、長時間の立位や座位の辛さ、前屈みもしくは腰を反らせると悪化、歩行時の痛みでしばらく休むと治まる、といったものがあります。(それぞれに症状は違い、また片脚のみのことも両脚に出ることもあります。)
原因の多くは腰部の疾患で『腰部脊柱管狭窄症』や『腰椎椎間板ヘルニア』などがあります。他にも臀筋の筋力低下や『梨状筋症候群(神経の通り道の梨状筋が張ることで神経が邪魔されおこる)』など多岐にわたりますので、症状が出た際には診察、検査を受け原因を探ることも大切になります。
状況によっては、姿勢や生活習慣を見直し、筋緊張をゆるめて筋力を改善していくことでも症状の改善へ繋がります。痛みや違和感が少しでも気になりましたら、まずはご連絡ご相談いただければと思います。
投稿者 湘南リラックス | 記事URL
2025年12月 5日 金曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
今回はこの時期に注意が必要なヒートショックについてのお話しです。
寒さが厳しくなるこの季節、温かいお風呂は楽しみのひとつですが、「ヒートショック」と呼ばれる危険が潜んでいます。ヒートショックとは、急激な温度差によって血圧が大きく変動し、心臓や脳に負担がかかる現象のこと。暖かい居間から寒い脱衣所・浴室へ移動したときに起こりやすく、失神・心筋梗塞・脳梗塞など命に関わる事故につながる場合もあります。
とりわけ、高齢の方や高血圧・心臓病・糖尿病をお持ちの方は要注意です対策としては、入浴前に脱衣所や浴室を暖める、湯温を41℃以下に設定する、肩まで一気に浸からず徐々に入ることが有効です。また、食後や飲酒後の入浴は控えましょう。
「いつものお風呂だから大丈夫」と油断せず、入浴時には家族に声掛けを行い、長時間出てこない場合は様子を確認するなど、互いに見守り合うことが安全につながります。
寒い冬こそ、安全で心地よいバスタイムを。あたたかさの陰に潜む危険を知り、安心してお風呂を楽しみましょう。
投稿者 湘南リラックス | 記事URL
2025年12月 2日 火曜日
湘南リラックスブログ
益々、冬が深まってきましたね。今週末から更に冷え込む予報もでています。そこで本日は様々な効能をもつ生姜について書いていきたいと思います。
生姜には一部を上がるだけでも、体を温める、血流を良くする、消化吸収を助ける、食欲増進、殺菌作用...など沢山の効能があります。
中でも体を温める作用は、この時期の健康にとても良い助けになります。
生姜のもつ『ジンゲロール』という成分は、生で食する時には辛味を感じさせ、殺菌作用や血行促進の効果が高く、加熱または乾燥させると『ショウガオール』へと変化します。ジンゲロールが血行促進で体表を温め発汗を促すのに対し、ショウガオールは体の深部から温かくしてくれるので、更に温めの効果は高まるといえます。
調理したり、飲み物に入れて熱を加えることで、更に冬にぴったりの温め効果を発揮してくれるのです。
免疫力をあげ、抗ウィルス対策にもなってくれる生姜はこの時期にとても良い食べ物です。
お菓子にも料理にも、紅茶などの飲み物にも合う万能のショウガを、ぜひ上手く取り入れて、冬対策のひとつにしてみてください。
投稿者 湘南リラックス | 記事URL
2025年11月28日 金曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
今回は前回の「乾燥肌」に続き、空気の乾燥が密接に関わるドライアイについて取り上げます。ドライアイとは、目の表面を守る涙の量や質のバランスが崩れ、涙が蒸発しやすくなることで、目が傷つきやすくなる状態です。
原因としては加齢、乾燥した空気、エアコンの風、スマートフォンやパソコンによるまばたきの減少、コンタクトレンズの普及など現代の生活習慣が関係しています。
症状も目が乾くだけではなく、ゴロゴロして痛い、しみる、まぶしい、かすむ、疲れやすいなどの他に涙が多く出てしまう場合もあります。涙が不足した目が刺激を受け、反射的に涙を分泌するためです。
対策としては、部屋の湿度を保つ、まばたきを意識して増やす、風を目に直接当てない、温かいタオルでまぶたを温める、保湿タイプの点眼をこまめに使うといった習慣が効果的です。
痛みが続く、かすみが強い、目薬をさしても良くならない、ものもらいを繰り返すなどの症状が続く際には、我慢せず眼科の受診をおすすめします。ドライアイは放置すると視界の質を下げ、生活の快適さにも影響を及ぼします。
不調を感じた際には、目を休め、潤いを補うことが未来の視界を守ることにつながります。早めにケアを行い、快適な見え方を守りましょう。
投稿者 湘南リラックス | 記事URL
2025年11月21日 金曜日
休診のお知らせ
11月25日(火) 午後休診
11月30日(日) 休診
上記日程で休診させていただきます。
どうぞよろしくお願い致します。
投稿者 湘南リラックス | 記事URL





