湘南リラックスブログ
2026年5月15日 金曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
今回は暑熱順化(しょねつじゅんか)についてのお話です。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、前回お話しした熱中症対策として、最近注目されるようになっています。
では、暑熱順化とはどのようなものなのか見ていきましょう。
暑熱順化とは、簡単に言うと「体が暑さに慣れ、暑さに強くなること」です。
この状態を作ることで、熱中症になりにくくなると言われています。
ポイントは、時間をかけて「汗をかける体」を作ることです。
やや暑い環境で、少しきついと感じる程度の運動(早歩きや軽いジョギングなど)を毎日30分ほど続けたり、40℃程度のお風呂に10〜15分ほど浸かって汗をかいたりする方法があります。
こうした習慣を2週間ほど続けることで、体が徐々に暑さに慣れ、暑い環境にも適応しやすくなるとされています。
近年は暑くなる時期も早まっています。
元気で安全に毎日を過ごすためにも、暑熱順化をはじめとした熱中症対策を、日頃から少しずつ意識してみてください。
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2026年5月14日 木曜日
湘南リラックスブログ
気温の上がる日も出てきましたが、湿気も少なく過ごしやすい日が続いています。
今回もスポーツなどで出やすい症状として、前回に続き膝周りにおこる『オスグッド・ジュラッダー病』についてお話ししたいと思います。
『オスグッド・シュラッダー病』は小、中学生の成長期頃に多い膝のオーバーユースによるスポーツ疾患です。成長期に骨は急激に成長し身長も伸びていきますが、腱や筋肉はそこまで成長が追いつきにくく、硬さが出やすい状況です。その中でジャンプやダッシュなどの運動を強く繰り返すことで大腿四頭筋という膝上の大きな筋肉に過度の負担がかかり、結果として膝の皿から膝下の骨に付着する腱も強く引っ張られ、腱の付着部の脛骨粗面(膝下の骨、膝皿の下)に痛みが生じます。
大腿四頭筋は骨盤や大腿骨から膝蓋骨(膝の皿)、膝蓋靭帯を経て、膝下の骨の脛骨に付着しています。
その為、上記のような運動を多く繰り返すと、
腱の付着部が引っ張られ剥がれてしまいます。
その事で局所に熱感や腫脹、骨性の隆起がみられますので、応急処置としてはしっかりとアイシングをし、運動は休ませレントゲンなどの診断を早めに受けることが大切です。
筋肉の硬さが原因の一つとなりますので、やはり運動前後にしっかりとストレッチ、体操を行うことが予防になります。前後のマッサージなどで筋肉を緩めることも対策として有効です。
前回の『ジャンパー膝』と似ていますが、ジャンパー膝は成長期以外にもおこりやすく、痛みの出る箇所も同じ大腿四頭筋の腱でも、膝皿の上やすぐ下の箇所になります。(オスグッドは更にやや下の、脛骨粗面(膝下の骨)のところへ痛みや腫脹が現れます。)
どちらも筋肉の硬さが要因の一つなので、上記の対策により、より良い運動に繋げていただければと思います。
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2026年5月 8日 金曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
先日、患者様から「知人が救急車で運ばれてしまってね。たいしたことはなかったんだけど」とのお話を伺いました。
何があったのか聞いてみると、原因は熱中症だったそうです。
熱中症?まだ4月なのにと少し驚きました。
気になったので調べてみましたが、実際にはこの時期でも熱中症で体調を崩してしまう方は少なく無いようです。今回は、夏を迎える前の熱中症についてお話ししていきます。
以前は4月といえば気温も比較的安定しており、熱中症をそこまで強く意識する時期ではありませんでした。
しかし近年は、気温が高くなる時期が早まり、体が暑さに慣れる前に急に暑い日を迎えることが増えています。
急な気温の上昇に体温調節(汗をかくなど)が追いつかないと、熱中症を起こしやすくなります。対応策としてはこまめな水分補給、天気予報のチェック、服装の工夫、暑さに体を慣らすための軽めの運動などを行うなどの日頃の心がけが大切です。
まだ夏ではないから大丈夫と思いがちですが天気や体調を日々チェックし熱中症を予防していきましょう。
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2026年5月 1日 金曜日
訪問鍼灸マッサージブログ
4月から自転車に関する道路交通法が改正されました。訪問マッサージの仕事で毎日車を使って移動している自分も、以前よりかなり自転車利用者に注意をはらうようになりました。
ただ、正直に言うと今回の法改正に当たり、一言言いたい部分もあります。
そのひとつが自転車との間隔を空けて追い越すというものです。安全のために必要なのは十分分かります。ですが、住宅街の細い道では電柱に対向車、路上駐車まで加わった際にはもはやパズルの様な状況です。
理想は立派ですが、現場はなかなかその通りにはいかないものです。
もちろん事故防止のために慎重な運転は大切です。だからこそ、ルールだけでなく道路事情にももう少し目を向けてほしい。そんなことを思いながら今日も車を走らせています。
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2026年4月30日 木曜日
湘南リラックスブログ
爽やかな天気の多い季節になりました。
この時期はスポーツにもうってつけですので、準備運動や運動後のケアも大切にして楽しく取り組んでいただきたいと思います。
今回からスポーツにより出やすい関節などの痛みについてお話して参ります。
まず膝の痛みについて、今回は『ジャンパー膝(膝蓋腱炎)』についてです。
ジャンパー膝は、膝の皿の付近(大腿四頭筋腱や膝蓋腱)に炎症がおきて痛みの出る症状のとことを言います。
主にスポーツでのダッシュやストップといった、膝に負荷のかかる動作の繰り返しによりおこる、オーバユースを起因とした炎症になります。
膝の皿の上下などに痛みがおこり、高く飛んだり全力で走ったりが出来ないなど、パフォーマンス低下に繋がってしまいます。
膝の皿には、太腿前側の『大腿四頭筋』という大きな筋肉の腱が付いており、そこに大腿四頭筋の収縮が伝わります。
激しく何度も収縮がおこると、その腱も何度も引っ張られ、繰り返す事で微細な傷や炎症を引き起こします。
初めは運動後の痛みからはじまり、次第に運動中や何もしていない際にも痛みを感じるようになります。
まず痛む際には無理せず運動を休み、患部をしっかりアイシングしましょう。また早めに医療機関を受診し、診断と治療をおこなうことが大切になります。
回復期にも、また予防対策としても、運動前後にしっかりとストレッチやマッサージなどで筋肉を休ませ、適度に筋肉トレーニング(お尻周囲や下腿)をして膝への負担を軽減する事もとても大切です。
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