湘南リラックスブログ

2025年7月21日 月曜日

湘南リラックスブログ

鍼灸マッサージ治療の保険適用について
簡単にご説明させていただきます。

■ 保険が使える鍼灸の対象疾患(6つ)

鍼灸治療では、次の6つの慢性疾患に保険が使えます:
1.神経痛(例:坐骨神経痛、肋間神経痛など)
2.リウマチ(関節の痛み・腫れなど)
3.頚腕症候群(首〜肩〜腕にかけてのしびれ・だるさ)
4.五十肩(肩の痛み・動きの制限)
5.腰痛症(慢性的な腰の痛み)
6.頚椎捻挫後遺症(交通事故などのむち打ち後の慢性症状)

■ マッサージで保険が使えるケース

あん摩・マッサージ指圧は、以下のような身体機能に障害がある場合に保険が使えます。
•筋肉の麻痺
•筋肉の萎縮
•関節の拘縮(動かない状態)

たとえば、脳梗塞の後遺症で手足が動かしづらい方、寝たきりで関節が固くなった方などが対象です。


なかなか改善しないお体のお悩みも
保険を使って治療できる場合もあるので
ぜひご相談ください。

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2025年7月18日 金曜日

訪問鍼灸マッサージブログ

今回は冷え性を改善するためのいくつかの対処方を上げていきます。
ひとつはシャワーではなく入浴や半身浴によりからだを暖めることが大切です。ゆっくりお風呂に入ることでリラックスし副交感神経の働きが良くなります。また適度な運動で新陳代謝を上げ、血流の流れを良くしましょう。散歩や簡単なストレッチなどが効果的です。その他にもバランスの良い食事と十分な睡眠も大切です。特に今の時期、夏場のエアコンの効いた部屋で長時間過ごす時などには首、手首、足首といった「首」のつく部位を冷やさないようにしっかり温める工夫をすることが大切です。これらの部分には太い血管や神経が通っていることで、気温が寒い時には影響を受けやすく、全身が冷えやすくなります。そのため、これらの「首」のつく部位を温めることで血流を良くし冷え性の緩和につながります。他にも、ふくらはぎのマッサージや手、足、お腹のお灸など西洋医学、東洋医学での冷え性へのアプローチなどもあります。
冷え性の原因の多くは生活習慣の乱れが関係しています。
普段の生活を見直すだけでも冷え性を改善することは可能です。その際マッサージ、鍼、お灸などもその一助として考えてもらえれば幸いです。

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2025年7月17日 木曜日

訪問鍼灸マッサージブログ

今回は頭痛のお話しです。
頭痛の為に吐き気がしたり、一日中気分がすぐれないといった経験をお持ちの方も多いと思います。
後頭部、頚すじ、肩背部等に鍼灸治療を行い、筋肉の緊張をほぐして下さい。とても楽になります。
症状の殆どはストレスや肩こり、眼の疲れや不眠等が誘因となります。
普段疲れると頭痛が出る方は、日頃から頚から肩、背中等の疲労をためない様に心がけると、再発防止に役立ちます。

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2025年7月15日 火曜日

訪問鍼灸マッサージブログ

当院では、藤沢市介護付き老人ホーム『藤沢エデンの園』にて、勤務されているスタッフの方々を対象にボランティアマッサージも行っております。


スタッフさんへの施術の中で、居住者さまに
歩行時に足を少し引きずりぎみの方がいるので、セルフでできる運動は何かないか、とお話がありました。
椅子に座り、お一人でもできるようにとのことでいくつかご紹介しました。


・背中を背もたれにつけ真っ直ぐ座る。片方づつ膝が伸びるまでゆっくりと足を上げ、ゆっくりと下ろす。


・同じ姿勢で、片足づつ膝を体に寄せるように上げ、ゆっくりと下す。


・座ったまま、つま先を天井にむけてゆっくり上げ、ゆっくり下げる。(両足同時で良い)


各10回づつから始め、回数は個人の状態で増やしていってください。


他にも、椅子からゆっくり立ち上がりゆっくり座る...壁を向いて片足づつ後ろへ上げる...など、どなたかついて行える際は筋力をみて行えれば、より姿勢をしっかり保ちやすくなるかと思います。

まずは続けていくことが何より大切なので、無理のない回数と項目数で、その方のペースで行えればと思います。

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2025年7月11日 金曜日

訪問鍼灸マッサージブログ

今回は冷え性の話です。エアコンを使用する場面が増える夏場に、エアコンからの冷たい風が苦手と感じる方もいると思います。それはエアコンの風だけが原因ではなく冷え性からくるものかも知れません。
冷え性とは、季節を問わず手足が冷えたり、体が温まりにくかったりする症状を指します。良く言われる症状としてはお風呂に入った後でも手足が冷える、着込んでも身体が冷える、風邪をひきやすい、肩が冷えやすい、トイレが近い、下痢や便秘になりやすいなどです。
ひと口に冷え性と言っても複数のタイプがあり、そのタイプにより症状が異なります。下半身が冷えるタイプ、手足の末端が冷えるタイプ、内蔵が冷えるタイプ、全身が冷えるタイプなどです。これらのタイプから自分がどのタイプにあてはまるか知っておくと治療や予防がしやすくなります。
冷え性の原因としてはいくつか考えられます。
生活習慣の乱れ、筋肉量の低下、喫煙、鉄分不足などです。
ストレスなどによる生活習慣の乱れが自律神経の機能を崩します。自律神経は体内の血液の流れをコントロールしているため、自律神経のバランスが崩れることで体温の調節が上手くいかなくなり冷え性になります。また、運動習慣がない方は、筋肉量の低下により冷え性を引き起こすおそれがあるため注意が必要です。筋肉が体内の熱をつくるはたらきを行っているため、筋肉量が減ると熱をつくるはたらきが弱くなり冷え性の原因につながります。女性に冷え性が多いのもこの筋肉量が男性より少ないためだと考えられています。その他、喫煙も血流を悪化させるため体温の低下につながります。さらに、鉄が不足するのも、血行不良や筋肉量の低下により冷え性を引き起こす原因になります。

次回は冷え性にどのような対処があるかを書いていきます。

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